アメリカの郵便切手にオスカー・デ・ラ・レンタが登場する予定

故ファッションデザイナーのオスカー・デ・ラ・レンタは、アメリカ合衆国郵便公社による切手のシリーズで称えられる予定です。シリーズには、イネス・ヴァン・ラムスヴェールトとヴィノード・マタディンによって撮影されたデザイナーの白黒の肖像も含まれます。

"新しい年は、アメリカの歴史に固有の人々、イベント、文化的なマイルストーンを祝う切手を制作し続けるアメリカ合衆国郵便公社にとって非常に特別なものとなっています。私たちは、これらの小さな芸術作品を誇りに思い、アメリカの物語の一環として展示できることを非常に楽しみにしています。"と、郵便公社のスタンプサービスのディレクターであるメアリー・アン・ペナーは述べています。

この切手のシートには、彼の最も美しいガウンの詳細が10点含まれます。それには、フラメンコスタイルの赤いフリルのドレスや、彼の2013年秋冬コレクションのピンクとゴールドの刺繍のガウン、さらには数々の花のデザインが含まれています。

この名高いデザイナーは、がんとの長い闘病の末、82歳で亡くなりました。ドミニカ共和国のサントドミンゴで生まれた彼は、ロマンチックで華やかなスタイルで知られており、しばしばハリウッドのレッドカーペットと関連付けられています。彼のドレスは、エイミー・アダムス、サラ・ジェシカ・パーカー、ペネロペ・クルス、ジェニファー・ガーナーなどによって着用され、また、アマル・アラムディンがジョージ・クルーニーと結婚した際の彼女のウェディングドレスのデザインも手がけました。

その他、発行される切手には、セントルイスのゲートウェイアーチ、ハワイのリリウオカラニガーデンズ、チリのアズリヨ・クローカスの花が含まれます。

画像：アメリカ合衆国郵便公社提供